IELTS テストの詳細

IELTSとはInternational English Language Testing Systemの略。インタビュー形式のスピーキングセクションを除き、リーディング、リスニング、ライティングの3セクションは全て筆記の記述解答で行われます。

IELTSの大きな特徴
Listening、Reading、Writing、Speakingの4つのセクションで構成されており、成績はBand 0 (Non User) からBand 9 (Expert User)まで9段階のバンドスコアで判定される。

TOEICなどのペーパーテストと異なり、問題用紙への書き込みは許可されており、Speaking以外のセクションにおいては、メモを取ることが可能。Listeningセクションでは、解答用紙に答えを書き込む時間 (Transfer Time) が最後に10分ほど与えられる。

試験時間は、Listening、Reading、Writingが休憩なしに行われ、説明を含めて約3時間。Speakingのみ別の日程で行われ、所要時間は11分から14分程度。

IELTSのタイプ
IELTSにはAcademic ModuleGeneral Training Moduleの2種類があります。
いずれもListening、Reading、Writing、Speakingの4つのセクションで構成されており、ReadingとWritingに関しては、Academicと General Trainingで試験問題が異なります。どちらのモジュールを受験する必要があるかは出願先により異なります。

<Academic Module 受験対象者>
アカデミック・モジュールは、一般的に英国、オーストラリア、ニュージーランドの大学や大学院の入学判定の基準になっています。各教育機関により入学基準は異なりますが、大抵の場合5.5~7.0が求められます。また、英語圏での看護師や医師登録申請をする方はこのアカデミック・モジュールでの結果が必要です。

<General Training Module 受験対象者>
学業以外の研修を考えている方や、英国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドへの移住申請される方は、ジェネラル・トレーニングモジュールを受験するのが一般的です。

本試験の流れと各セクション詳細

以下3セクションは同日に実施され、途中休憩なしで行われます。

Section Listening 30分 記述形式 / 40問
内容 1. 会話:10題
友人同士、学生と大学職員の会話など一般的な話題

2. Monologue:10題
宣伝のプレゼンテーション、ツアーガイドによる説明など一般的な話題

3. 会話:10題
大学の課題について、コースの内容についてなど学生生活に関した話題

4. 講義など:10題
大学の講義プレゼンテーションなど内容は多岐に渡る

【設問形式】
4択、穴埋め、記述解答、表の完成、図や地図の完成問題など。単語や具体的な数字などを聞き取り、内容も理解しなければならない。

Section Reading 60分 記述形式 / 40問
内容 <Academic Module>
700~900語の長文が3題。各文章を20分で解くのが望ましい。
雑誌、本、新聞からの記事など一般教養的な内容で専門知識は必要としない。少なくとも1題は議論を扱ったものが出題される。

【設問形式】
4択、記述、Yes/No/Not Givenに分類するなど。選択肢以外に単語で解答しなければならない設問や、各段落の要点を把握しなかればならない問題もあるためGeneral Moduleに比べ難易度が高い。

<General Training Module>
図表や長文を含む3題(トータルで約2,000~2,750語)。
広告、注意書き、新聞、パンフレット、説明書や本、雑誌からの記事など。アカデミックに比べ、身近な読み物から必要な情報を読み取る力を問う。現地での生活を想定した問題が多い。(アパートの比較や商品の説明等)

Section Writing 60分 記述形式 / 2題
推奨解答時間Task1 20分/Task2 40分
内容 <Academic Module>
Task 1:1題
グラフ、表、図などの説明。150語以上(語数が下回った場合は減点)。

Task 2:1題
与えられた課題に対して意見を述べ論証する。内容は一般的なものや学生にとって関連のあるもの。250語以上(語数が下回った場合は減点)。

<General Training Module>
Task 1:1題
手紙の作成。苦情を伝えたり、アドバイスを求めたりする。フォーマルな文章で書くことが求められる。150語以上(語数が下回った場合は減点)。

Task 2:1題
与えられた課題に対して意見を述べる。内容は一般的なもの。250語以上(語数が下回った場合は減点)。

スピーキングテストはIELTSの世界的な規定により、筆記テストの前後6日以内に行われます。日本で受験する場合、筆記テストの当日か翌日に行われることがほとんどです。

Section Speaking 11~14分
1対1のインタビュー形式 / 3パート
内容 Part 1
身の回りに関する一般的な質問。友人や趣味の話など。

Part 2
カードを渡され、そのトピックについて話す。

(例: 今までで一番印象的だったホテルについて)
準備時間1分で、1~2分話す。その後、面接官が1, 2問質問する。

Part 3
Part2で触れたトピックに関連する議論(例: 日本の観光業について)
面接官と更に4~5分話す。


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